ZNONZGALLERY
ギャラリー

凛光
木々の隙間から差し込む太陽の光は、季節や時間、天候によって表情を変えます。普段は何気なく見過ごしてしまう木漏れ日も、ふと見上げた瞬間に心を惹きつける美しさを見せることがあります。この作品は、そんな「光そのもの」を主役に据え、目に映る風景だけでなく、その場に流れる空気や静けさまで一枚に閉じ込めることを目指した作品です。
撮影にはFUJIFILM GFXとZNONZ II(位相型ゾーンプレート4LB)を使用しています。位相型ゾーンプレート4LBは、強い光源に対して特徴的な虹色のハロを生み出します。画面中央に現れた円環状の光は、木々の葉を通り抜けた太陽光が回折することで生まれたものであり、一般的なレンズでは得られない、幻想的な光景を描き出しています。
一方で、木々の葉や鳥居、社殿は輪郭を必要以上に強調することなく、やわらかな印象で描かれています。細部を克明に記録するのではなく、木漏れ日が揺れる音や、木々を吹き抜ける風、境内に漂う穏やかな空気まで想像させる描写は、ZNONZならではの魅力です。写真を見た瞬間に、その場で見上げた空や、静寂に包まれた空間の記憶が呼び起こされるような表現を目指しています。
光は、本来どの風景にも存在しています。しかし、主役として意識されることは決して多くありません。位相型ゾーンプレート4LBは、その何気ない光を印象的な存在へと変え、自然が生み出す偶然の美しさを一枚の作品へ昇華します。風景を忠実に記録するのではなく、心に残った「印象」を写すこと。それが、ZNONZが提案する写真表現のひとつです。
撮影者:ズノン株式会社 代表取締役社長
文章制作者:ズノンスタッフ
撮影レシピ
ロケ地のヒント
虹色のハロを印象的に写すなら、木漏れ日が差し込む神社や森林、公園の遊歩道など、木々の隙間から太陽の光が差し込む場所がおすすめです。葉が光を適度に遮ることで光が複雑に回折し、位相型ゾーンプレートならではの美しいハロが現れやすくなります。太陽が高すぎる時間帯よりも、朝や夕方のやわらかな光のほうが、木々の陰影や空気感も豊かに表現できます。視線を少し上へ向け、木々の枝や葉をフレームに取り入れることで、光そのものを主役にした幻想的な作品づくりを楽しめます。機材設定の目安
| 項目 | 設定値の目安 |
| 絞り(F値) | F22 |
| シャッタースピード | 1/100~1/500 |
| ISO感度 | 100~500 |
| 露出補正 | ±0~0.7EV |
| ホワイトバランス | 4500~5000K |
使用機材例
| 項目 | 使用機材・スペック |
| 使用ZNONZ | ZNONZⅡ_4LB |
| カメラ | FUJIFILM GFX50R |
| マウントアダプター | 不明 |
| フィルター | なし |
| 三脚 | なし |
| その他のお勧め機材 |
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ZNONZ Ⅱ 20-6L
カラー:スチール
Color: Steel進化した位相型ゾーンプレート6Lを焦点距離20mmで搭載。にじみを抑え、独自の空気感とディテールを両立。焦点距離:20mm(35mm換算)
光学素子:位相型ゾーンプレート6L(F22)Equipped with an advanced 20mm Phase-Type Zone Plate 6L. Reduced glow delivers distinctive atmospheres with detail.Focal Length: 20mm (35mm equivalent)
Optical Element: Phase-Type Zone Plate 6L(F22)

